帝都初恋心中4巻の感想です 
帝都初恋心中 4巻 蜜樹 みこ 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！ 
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ネタバレ大丈夫ですか？
「帝都初恋心中」最新刊、第4巻の収録は 2話完結が1本、1話完結が3本、
そして 番外編が2本、と 読切集っぽくなっていました 
花織と環が巻き込まれてしまう事件が起きつつ、全体的に 甘々イチャイチャな感じです
いろんなお話があって 読み応え抜群だなぁ、と思います！！
花織が 銃の扱いを覚えようとするところから始まった、16話と17話の この巻1番の大事件。
美園伯爵の妻として 強くなりたい、と思う花織が カッコいいお話でした。
環に恨みを持つ 賊によって、環も花織も 本当に危ない目に遭うので、ものすごくハラハラするけれど、
だからこそ 無事に解決した時は、2人の絆の強さを感じて キュンキュンします 
敵に屈さず、環を信じ 環を守る花織が、本当に カッコよかったです…！！！！ 
18話は、たまたま聞いてしまった 環の一言で、花織が 環の愛を疑ってしまうお話。
勘違いして 間違った努力をしてしまう花織に、ちょっと笑ってしまいました。
もちろん 疑う必要などない、環の 花織への愛。花織に避けられて、しょんぼりしてる環が 可愛いです
花織が エロ本に興味津々になってしまったのは、間違いなく バルトのせいでしょう！！
19話では、花織が なんと色街で働くことに……！！！！
―――と言っても 客寄せだけで、当然 床入りは無し。
それでも やっぱり、花織に そんなことはさせたくない環だけど、
珍しく(？) 花織や店の女性に、かなり 振り回されちゃっていましたね！？ 
酔っ払い花織 再び！！…で どうなることかとハラハラしますが、
そこは やっぱり環が助けに来てくれて、強い環が とてもカッコいいです…！！ 
さらに、花織に初恋を奪われた環が どれだけ一途に花織を想い続けてきたのか、
よく分かるエピソードでもあり、すっごく キュンキュンしました
4巻の本編ラスト 20話は、女学校が舞台になっていて 大正ロマンを強く感じるお話です～
世は大正、女の園 女学校。たしかに ちょっとドキドキする響き。
花織の袴姿は とても可愛いし、教師っぽい格好のメガネ環は とってもカッコいい！！！！
本当に、生徒と先生の 秘密の恋を見ているようで、また ドキドキしちゃいます
環を ものすご～く嫉妬させた、花織に恋文を渡した相手の正体には 驚いたけれど、
そちらの件は 綺麗に解決していますし、何だか 微笑ましいというか、可愛らしいなぁ と思いました。
巻末に 番外編が2つ。どちらも 甘々キュンキュンのストーリーになっていますね
この巻では一度も 霧江の登場がなかったのは残念でしたが、
次巻では出てくる とのことで、5巻の発売が 今から楽しみです！！ 
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