別冊マーガレット12月号の山瀬はどこへ行った？ 最終話の感想です 
山瀬はどこへ行った？ #10 紗織 先生 著
ネタバレありの感想です！ ご注意ください！ 
別窓で記事がでます
・
・
・
ネタバレ大丈夫ですか？
単行本派の方、まだ発売されていない 2巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
戻ってきた山瀬と 愛菜は、見事 カップルコンテストで優勝しました！！
優勝賞品は 遊園地ペアチケット。後日、愛菜と山瀬は 遊園地デートです。
待ち合わせ場所に 先に着いた愛菜は、ドキドキ緊張して待っていたところ… ナンパされてしまいます。
嫌がる愛菜を、到着した山瀬が カッコよく助けてくれました。
「いきなり すみません …でも 僕の彼女に 気安く触らないでもらえます？」
その様子は まるで裏瀬のよう。でも、すぐに いつもの山瀬に戻るのです。
「あっ 勝手に 僕の彼女とか言ってごめんね」
愛菜としては もう付き合ってるつもりだったけど、どうやら山瀬は そうではなかったみたい……。
『ちゃんと “付き合って”って言わなくちゃ…』
しかし、改めて告白の難しさを知る 愛菜は、どうしても 言うことができません。
遊園地の難易度は高く、ぐったりしてしまった愛菜を 山瀬が気遣ってくれます。
優しいだけじゃなく 頼もしい山瀬にドキッとしつつ、どこか違和感を覚える 愛菜でした。
『やっぱり 何かが違う… 山瀬なんだけど 裏瀬っぽい所もあって―――… この人は 山瀬？ 裏瀬？』
愛菜は 直接、山瀬に「……もしかして 裏瀬 消えたの？」と 聞いてみます。
ゆっくり話すため 観覧車に移動した2人。山瀬の口から 愛菜へ、真実が明かされました。
「結論から言うと 僕達は ひとつになりました」「うまく説明 出来るか わからないけど
僕達は 何もかも正反対で どっちも不完全だったけど ひとつだけ 共通点があったんだ
それは 愛菜ちゃんを好きって気持ちで…
愛菜ちゃんに ふさわしいのは 自分じゃないって お互いに消えようとしてた だから僕達は―――…」
山瀬だけど 裏瀬でもあるから、可愛くなったり カッコよくなったり、
別人みたいに変わるところが「今の山瀬」の 魅力になってますよね 
主治医の永井先生も 興味津々になっちゃうくらい！！
そして、ニコッとして スパッと帰っていった初音ちゃんが、清々しくて 大好きです…！ 
どちらかが消えるのではなく、愛菜の幸せを願う者同士 お互いに補い合えば、
自分の手で 愛菜を幸せにできると信じ、ひとつになった ふたりの山瀬。
そんな山瀬と釣り合える様な人になりたい と、真っ直ぐな気持ちを伝え 告白した愛菜も、
とっても素敵で 思わずジーンとしちゃいます…！！ 
あと、愛菜が可愛すぎて ニヤニヤしちゃうシーンも、いっぱいでした
無事に 愛菜と山瀬が両想いになってくれて、ものすごく 嬉しかったです！！！！
感動とキュンキュンが詰まった 最高のハッピーエンドだったなぁ、と思います
一旦 別のページに移動します
|
