ベツコミ7月号のクイーンズ・クオリティ47話の感想です 
クイーンズ・クオリティ 第47話 最富 キョウスケ 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください！ 
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ネタバレ大丈夫ですか？
単行本派の方、まだ発売されていない 10巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
青龍の堀北家襲撃事件(？)から 数日後、タカヤ達は 改めて、東雲藍丸を 呼び出しました。
菓子＆肉を持参して 先日の無礼を詫びる藍丸を、あっさりと許す 文。
玖太郎も、文が許すなら 俺は構わない、と言ってくれたので、話は本題に入ります。
「…それで 君のする「話」というのは 「蛇」に関することなの？」
「はい ですので 堀北玖太郎どのに聞いてほしいと考えました」
タカヤは、玖太郎が 蛇を心に封印していることを、どこから知ったのか 藍丸に尋ねました。藍丸の返答は…
「…自分は われわれ青龍 現当主の 「遺言」として ききました」
実際は まだ亡くなってはいないけれど、昏睡から もう目を覚ます様子がなく、
高齢の現当主は 明日にでも――― という状況だと 藍丸は話します。
「…ですが 近々そうなるのを 当主自身が察していたようで ある夜 内密に自分を呼び寄せ」
「当主はこう言いました 俺が死んだ後 「碧唯」を当主にさせてはならない
あやつは 青龍を滅ぼす 碧唯には 蛇がついている と」
その時、鉱一の顔色が 急に悪くなり、そして 玖太郎にも異変が―――
『…気のせいか 俺なんか今 一瞬』『喜んだ…？』
十中八九 次期当主だと言われていた、東雲 碧唯。藍丸の従兄で、若くして 当主の右腕となった男です。
藍丸は 有能で優しい彼を兄のように慕い、タカヤも その優しい人柄について知っています。
ところが碧唯は 突然、人が変わったように冷酷になり 幹部や当主と対立するように……。
「加えて当主の容体の急変 事実上の失脚
今の青龍には碧唯様を止められる者が だれもいません だれもが怯えて 彼の顔色を伺っている
このままでは 大変なことになる ですが 自分は
まだ信じられないのです あの碧唯さまが 青龍を滅ぼそうとしているなんて
だからまず 確かめたいのです 碧唯さまに 蛇がついているというのが 本当なのか
そのために 同じように蛇を持っているという 堀北玖太郎どのに 力を貸していただきたい」
藍丸は、知っていました。玖太郎の中の封印は もう解けていることを。
なぜなら 当主の夢に、「白猫」が現われて そう言ったそうなのです。
そして、まだ抗う意志があるのなら 玄武に助けを乞え、と―――
蛇を持つ者同士は 互いに相手の蛇を感じ合い、近づけば 蛇が活性化し、喰い合おうとする。
だから玖太郎が 碧唯に近づけば、碧唯に蛇がついているかどうか すぐに分かる。
ただし、何も関係がない玖太郎に リスクを丸投げすることになる。
藍丸は 自分が身勝手な話をしていることを、十分 理解しています。
それでも 青龍のために、藁にもすがる思いで 頭を下げて頼み込んでいるのです。
そんな藍丸の気持ちを 受け取ったタカヤは―――
藍丸の 青龍を大事に想う気持ち、すごく すごく伝わってきて、グッときました…！！ 
これほどまで必死に 頭を下げる藍丸の頼みを、どうか 聞いてあげてほしいですよね。
しかし、藍丸と同じように 玄武を大事に想うタカヤの、玖太郎を危険に晒せない という判断は、
当然のことだと思います……。蛇について、分からないことが 多すぎますもの……。
とはいえ きっと、玄武の皆は 藍丸の力になろうと動いてくれるのではないかな？
…なんて思っていたのですが――― まさかの展開で それどころではなくなってしまった！？
ついに現われた「蛇」から、文は 玖太郎を助け出すことができるでしょうか。
続きが 気になって仕方ありません…！！！！ 8月号48話を 早く読みたいです…！！！！
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