別冊フレンド7月号の高嶺の蘭さん23話の感想です 
高嶺の蘭さん Episode 23 餡蜜 先生 著
ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！ 
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ネタバレ大丈夫ですか？
単行本派の方、まだ発売されていない 6巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
スキー合宿から 1か月が経ちますが、未だ 蘭と晃は、七美と 少し気まずいままです……。
そんな中、バレンタインの季節が やって来ました。
蘭は、クラスのお友達に見せてもらった チョコ特集の本に書いてある、
本物のお花をあしらったチョコに 目を奪われます。
『かわいい』『晃くんに ぴったりだ』
一方、本の内容よりも 蘭のことが気になって仕方ない様子の、七美。
すると そのことに気づいた智は、あるアイデアを 思いつきます。
それは、2月13日の放課後に 調理室が開放されるので、蘭 七美 智、3人でチョコを作ろう というもの。
最初は戸惑いつつも、七美と 少しでも話せるキッカケになれば…、と考える 蘭です。
食用のお花を 手に入れるため、晃の家のお花屋さんに行った 蘭。
店頭には 並んでいませんが、農家さんがくれた「ゼラニウム」を 分けてもらえました。
バレンタインのチョコに使う ということは、晃には まだ秘密です―――
13日の放課後、蘭、智、七美の 3人は、チョコカップケーキ作りを始めます。
自然に 共同作業で七美と距離を縮めたいから、動揺してはいけない と心掛ける蘭ですが……、
めちゃくちゃ動揺して 薄力粉が舞ってしまいました。
そして 七美ちゃんがクシャミをして、驚いた蘭は 小麦粉を落とし、2人は 粉まみれ。
すると、真っ白になっている 蘭を見て、七美は 吹き出します。
「ぶふうっ」「あははっ 蘭ちゃんのほうが ひどいじゃん」
ツボにはまって 大笑いする七美。蘭も 思わず、笑みが浮かぶのでした。
「……なんか お腹の底から 笑い合うこと もう ないと思ってた」
「……うち 小2で初めて転校したとき 小さいことで クラスの子とトラブって ハミっちゃったんだ
次は絶対 失敗しないようにって 転校のたび 笑って 気を遣って 人と距離保って
いつのまにか 踏み込めなくなっちゃって バカなよねー…」
「……でも お花を拾ってくれたときも カラオケも リフトのときだって
七美ちゃんの笑顔 私は あたたかく感じたよ」
「それは 蘭ちゃんが優しくしてくれて ほんとに うれしかったからだよ」
蘭と七美の間にあった わだかまりは、穏やかに とけていき、そうして2人は 本当の友達に―――
佐伯くんに友チョコを贈った 七美ちゃん、とっても スッキリした表情ですね。
心残りがなくなり、前向きな気持ちで 歩み始めることできて、本当に よかった！！ 
まっずいチョコを食べさせられた 佐伯くんは、ちょーっと かわいそうでしたが。
でも 大丈夫！ ちゃんと 蘭さんから、可愛くて 美味しいチョコを貰えるのだから 
―――と思ったのに！？ まさかの展開…！！ 相撲部主将の わがままボディ、恐るべし！！ 
完全に潰れてしまった、蘭さん手作り 佐伯くんへの本命チョコ……。
バレンタイン本番は 一体どうなるのか、次回が ものすごく気になります！！！！ 
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