シンデレラクロゼット 2話 | 1巻ネタバレにご注意ください

2019年7月20日

別冊マーガレット8月号のシンデレラクロゼット 2話の感想です

シンデレラクロゼット　Stage.2　柳井わかな先生　著

ネタバレありの感想ですので、ご注意ください！

　別窓で記事がでます

・

ネタバレ大丈夫ですか？

光さんは男の人だった、と知った春香は、口をあんぐりさせたまま、びっくりしすぎてフリーズ…。

すると、「なんつー顔してんの！　冗談だよ冗談！」と言って光さんは笑います。

「え…？　光…さん？はなんで　そんなかっこを…？」

「そんなの決まってんじゃん」「似合うでしょ？

ファッションて圧倒的にメンズよりレディースの方が種類豊富だし自由なわけ

せっかくこんな恵まれた容姿に生まれたんだから　楽しまなくちゃもったいないと思わない？」

「は…　はい…　確かに…　その通りでございます…？」

「美しいものが好きで　着たいもの着てるだけだよ　まわかんないか」

食ったように人を試す癖がある光さんは、春香を怒らせからかうように笑いながら、帰っていきました。

どうせこれっきりで、春香から連絡がくることはもうない、と思っていた光さんですが―――？

しかし、明日の黒滝さんとのデートに何を着ていけばいいか分からない春香は、

ピンピンした様子で光さんに連絡をして、光さんのセンスを頼りにします。

仕方なくまた春香に協力してくれる、光さん。2人でデート服を買いに行きました。

黒滝さんは多分ワンピースが好きなので、ワンピースにしぼって見ていくのですが、

まず最初に春香の目に留まったのは、可愛くて綺麗な一足の靴。

靴から決めていくのもありだよ、と光さんは言ってくれるけれど、春香は……

「いやー…　てゆーかヒールだし…　私でかいんで…」

でも光さんは、春香にその靴を履かせ、鏡の前で正しい姿勢を指南します。

「隠すんじゃなくて　堂々としな　高身長の何が悪い　ほらずっといい女になった　ぴったりじゃん」

春香は、ドキドキしながら気に入った靴の購入を決めました。

買い物を終え、光さんにお礼がしたい春香は、ラーメンをご馳走しようとするのですが…、

バスケコートを見つけたので、ラーメンの前の運動をすることに。

提案は春香。最初、光さんは乗り気ではなかったけれど、ヘトヘトになるまで付き合ってくれます。

「…今日は本当にありがとうございました

買い物もだけど　ずっと誰かとバスケしたかったんです私　またやりましょうね！」

「…あんたって変なの」「…今日　あんたから連絡きて　びっくりした

普通引くじゃん　なんで？」

「なんでって―…」「……っ　 …光さんと　と友達になりたくて」

いつも堂々としていて、自分に自信を持てている光さんだけど、

それでもやっぱり、悩みはあるんだろうな……、と思いました。

ふだん女装していることについて、何も気にしない春香から「友達になりたくて」と言ってもらえて、

光さん、すごく嬉しかったのでしょうね。

でも、男として春香に惹かれ始めているとすると、「友達」になるのは複雑な気持ち！？

これからの展開で、2人の関係がどうなっていくのか、とっても気になります！！

春香と黒滝さんのデートも気になるし、第3話が待ち遠しいです