ベツコミ11月号の 藤原くんはだいたい正しい 最終話の感想です 
藤原くんはだいたい正しい last lesson ヒナチ なお 先生 著
ネタバレありの感想です。ご注意ください！ 
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ネタバレ大丈夫ですか？
単行本派の方、まだ発売されていない 9巻の内容を書いていますので、ご注意ください。
ヒツジちゃんと藤原くんが 付き合い始めて、1年。高校生活も 残りわずかです。
生徒会業務を 全て終了し、次期生徒会長の 桜ちゃんに、無事(？) 引き継ぎました！！
最後に ゆっくり、生徒会室で お喋りする時間ができた、ヒツジちゃんと 藤原くん。進学先の話になります。
ヒツジちゃんは、岩田くんと明宮さんと 一緒の大学。トモちんとカレンちゃんが 同じ大学。
藤原くんは 白滝くんと、一緒の大学へ行くのだそうです。
結構 ばらけなかったほう、だけど……、ヒツジちゃんは 寂しさを感じていました。
みんなで同じ校舎にいることは もうないんだな、と―――
ヒツジちゃんは 急に立ち上がり、部屋の入り口に移動してから 藤原くんを眺め始めます。
「へへっ 目に 焼き付けとこーと思って
ドアを開けたら 藤原くんがいる景色も もう見ることは ないんだなーって思って…」
『いろんなことがあったよね 生徒会に入って 最初は こわい人だと思った
けど リストバンドに 名前書くの 手伝ってくれたっけ
遅くまで 作業してたこともあったし
いつも来るのが遅いって 言われてたっけ』
「いっぱい 楽しかったことはあるけど ……もう
ここでの思い出が増えることは ないんだなって思って なんだか さみしくて」
涙を拭いながら そう話す、ヒツジちゃん。すると 藤原くんは、ヒツジちゃんの頭に触れて 言いました。
「場所は変わるけど 楽しい思い出は 増え続けるよ きっと ずっと」
ヒツジちゃんは 笑顔で「うん」と答え、2人は しっかりと抱き合います―――
『どれだけ季節が 巡っても きっと 私達は 変わらない
集まって 騒いで 笑って ずっと ずっと みんなで一緒にいようね』
ところが、卒業してから 半年後、藤原くんがバイトを始めたため なかなか会えず、
週1では足りない～～～ と、ヒツジちゃんは 悲しんでいました…。
しかし 実は、藤原くんが バイトを頑張っていた理由は、一人暮らしをするから。
藤原くんは 部屋の合鍵を、ヒツジちゃんに 渡してくれます！！
「好きなだけ 入り浸ってくれていーよ そしたら 高校生の時より ずっと一緒に いられるだろ？」
『扉をひらくと 藤原くんがいて 私達は これからもきっと 変わらないようで 変わっていくけど
きっと 私達が選ぶ どの道も 幸せに続いていくんだ』
ついに 最終回！！！！ 笑顔いっぱいの 素敵な結末でしたね！！！！ 
ヒツジちゃんのお誕生日を サプライズで祝ってくれる、みんなの 優しさと明るさに、
なんだか ジーンとしちゃいます。ヒツジちゃんが楽しそうで とても嬉しかったです。
そして、ヒツジちゃんと藤原くんの ラブラブな姿に、たくさんキュンキュンさせてもらえて 大満足です
ただ、白滝くんの彼女が どんな子なのか、気になって 仕方ありませんー！！ 
もう ヒツジちゃん達に会えないんだなぁ……と思うと、正直 やっぱり寂しいけれど、
でも、本当に 素敵なエンディングで、読んでいる こちらも、幸せな気持ちになりました。
可愛くて ほっこりする、素晴らしい作品だと思います…！！！！
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